Genentech、肥満試験でpetrelintideの第II相試験で良好な結果を報告
Genentechは、過体重・肥満の493人を対象とした第II相ZUPREME-1試験で、petrelintideがプラセボに比べて有意かつ臨床的に意義のある体重減少を示したと発表した。42週時点で平均最大10.7%の体重減少を達成し、忍容性はプラセボに近かった。
Genentech(Roche Groupの一員)は、性別バランスを取った試験集団における過体重および肥満の493人を対象に、治験薬petrelintideとプラセボを比較評価した第II相ZUPREME-1試験のトップライン結果が良好であったと発表した。本試験は主要評価項目を達成し、petrelintideの週1回皮下投与により、ベースラインから28週時点で、プラセボと比較して5つすべての治療群において統計学的に有意かつ臨床的に意義のある体重減少が示された。
Petrelintideは42週時点で平均体重減少率が最大10.7%に達し、プラセボの1.7%を上回った(p-value<0.001)。また、プラセボに近い忍容性を示した。体重減少は42週まで維持され、有効性推定値(efficacy estimand)を用いた解析では、参加者はベースラインから平均最大10.7%の体重減少を達成し、プラセボでは1.7%であった。
本試験の参加者の平均BMIは37 kg/m²であった。Petrelintideは週1回の皮下投与で投与され、4週ごとに漸増された。体重減少が最大となったコホートでは、petrelintide投与を受けた試験参加者の98%が維持用量に到達し、良好な忍容性プロファイルを裏付けた。治療レジメン推定値(treatment regimen estimand)を用いた体重減少は、有効性推定値と概ね一致していた。
最大有効用量では、嘔吐の症例はなく、消化器系有害事象(gastrointestinal adverse events)による治療中止も認められなかった。本試験では、女性参加者の体重減少は男性参加者よりもかなり大きかった。
これらのデータは、慢性的な体重管理における単剤療法としてのpetrelintideのさらなる開発を支持するものであり、その忍容性プロファイルは併用パートナーとしての価値も裏付ける。