Longeveron、重要HLHS試験結果を控えスティーブン・ウィラード氏をCEOに任命

Longeveron Inc.は、暫定CEOのThan Powell氏に代わり、2026年2月11日付でStephen H. Willard氏をCEOに任命した。この任命は、低形成左心症候群を対象としたピボタルフェーズ2b試験のトップラインデータが2026年第3四半期に予定される中での発表となる。

Longeveron Inc.(NASDAQ: LGVN)は、2026年2月11日付で暫定CEOのThan Powell氏に代わり、Stephen H. Willard氏を最高経営責任者(CEO)に任命した。この任命は、Longeveronが重要なマイルストーンを目前に控え、低形成左心症候群(HLHS)を対象としたlaromestrocelを評価するピボタルフェーズ2b臨床試験のトップラインデータが2026年第3四半期に発表予定である中でのことだ。

2026年2月9日、Longeveron Inc.は暫定CEO Than Powell氏が即時辞任し、Stephen H. Willard氏が2026年2月11日付で常任CEOに任命されたことを発表した。Powell氏は引き続き同社に留まり、経営移行を支援するとともに事業開発活動を継続する。

FDAは、この試験が成功した場合、生物製剤承認申請(BLA)を裏付ける可能性があると示している。Longeveronは以前、FDAから、成功した場合この試験はBLA提出の目的においてピボタル試験とみなされるとのガイダンスを受けている。同社はELPIS II試験のピボタルデータの読み出しに備えており、臨床的有効性エンドポイントを整合させるため、米国食品医薬品局(FDA)とのタイプCミーティングを予定している。この会合は、低形成左心症候群を対象とした治療薬についての生物製剤承認申請(BLA)提出に向けた一歩となる。

執行会長兼最高科学責任者(CSO)は次のように述べた。「最も脆弱な人々、すなわち子どもと高齢者の生命を脅かす疾患に取り組む幹細胞治療を開発するLongeveronの歴史の中で、特にこのエキサイティングな時期にスティーブンをCEOとして迎えることができて嬉しく思う」

新CEOは次のようにコメントした。「Longeveronと当社の幹細胞治療薬laromestrocelにとって、これは並外れた時期だ。ピボタル臨床試験の段階にある3つの開発プログラムを持つ企業に加わることができるのは、エキサイティングな機会だ。キャッシュランウェイの延長に注力しつつ、患者と株主の利益のために当社の幹細胞技術を活用する潜在的なパートナーと協力しながら、laromestrocelの長期的な成功を確実にするためにLongeveronチームと共に働くことを楽しみにしている」

Willard氏は、バイオテクノロジー企業および製薬企業での30年以上にわたるリーダーシップ経験を持つ。これまでの役職には、ICAPATH, Inc.、NRx Pharmaceuticals, Inc.、Cellphire, Inc.、Flamel Technologies, S.A.でのCEO職が含まれ、FlamelではCEO就任前にCFOも務めた。また、Flamelの取締役会会長を務め、E*Trade Financial Corporationの取締役も務めた。Willard氏はWilliams Collegeで文学士号、Yale Law Schoolで法務博士号を取得している。

Willard氏の報酬には、200,000株、200,000個の制限付き株式ユニット(RSU)、および200,000株のストックオプションが含まれ、4年間にわたり四半期ごとに権利確定する。

取締役会の指名・コーポレートガバナンス委員会委員長は次のようにコメントした。「取締役会および経営陣を代表して、この移行期間において効果的なリーダーシップと安定をもたらすために尽力してくれたThan氏のこの6か月間の多大な貢献に感謝したい。また、Steven氏を新役職に迎えたい。彼の幅広い戦略的オペレーションと経営幹部としてのリーダーシップ経験が、Longeveronの将来の成功を後押しすると確信している」

Longeveronは、満たされていない医療ニーズに対応する再生医療を開発する臨床段階のバイオテクノロジー企業である。同社の主要な治験製品はlaromestrocelLOMECEL-B®)で、若く健康な成人ドナーの骨髄から単離された同種間葉系幹細胞(MSC)療法製品である。Laromestrocelは、血管新生促進、再生促進、抗炎症、組織修復・治癒効果を含む複数の作用機序を持ち、さまざまな疾患領域にわたる幅広い応用の可能性を秘めている。

Longeveronは、laromestrocelを低形成左心症候群(HLHS)アルツハイマー病(AD)、**小児拡張型心筋症(DCM)**の3つの主要適応症のために開発している。Laromestrocel開発プログラムは、FDAから5つの異なる指定を受けている。HLHSプログラムについては、希少疾病用医薬品指定(Orphan Drug designation)、ファストトラック指定(Fast Track designation)、希少小児疾患指定(Rare Pediatric Disease designation)、ADプログラムについては、再生医療先進療法(RMAT)指定およびファストトラック指定である。

その他の最近の動向として、Longeveron Inc.は、日本特許庁がヒト間葉系幹細胞(MSC)の評価に使用される力価測定法について特許を付与したことを発表した。この特許は2041年4月まで有効であり、骨髄や脂肪組織などさまざまな由来のMSCに適用される。さらに、米国特許商標庁は、女性の性機能障害の治療におけるMSCの使用についてLongeveronに特許を付与しており、これは2038年まで有効である。カナダでは、Longeveronは加齢関連フレイルおよび非虚血性拡張型心筋症を対象とした幹細胞治療薬laromestrocelの特許を取得し、2037年まで権利を確保している。

Longeveronの経営陣はまた、今年後半にワシントンD.C.で開催されるGlobal CardioVascular Clinical Trialists Forumのパネルディスカッションに参加する予定である。同社は、キャッシュランウェイを延長しながら臨床プログラムを前進させることに引き続き注力している。このマイクロキャップのバイオテク企業は現在、0.54ドルで取引されており、時価総額は1,173万ドルである。同社は2月27日に決算を発表する予定である。

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References

  1. Key facts: Longeveron Appoints Stephen Willard as CEO; Trials Ongoing - TradingView · www.tradingview.com
  2. Longeveron® Appoints Stephen H. Willard as Chief Executive Officer | INN · investingnews.com
  3. Longeveron appoints Stephen Willard as new CEO ahead of pivotal trial results · in.investing.com
  4. Longeveron appoints Stephen Willard as new CEO ahead of pivotal trial results · www.investing.com