Cinclus Pharma、第III相試験がほぼ登録完了に近づくと発表
Cinclus Pharmaは、初の第III相試験がほぼ登録完了に近づいており、トップライン結果は2026年第4四半期に見込まれると発表した。あわせて、linaprazan glurateに関するEMAおよびFDAでの規制面の進展と、EUR 28 millionの資金調達契約を報告した。
Cinclus Pharmaは、同社初の第III相試験における患者登録が引き続き順調に進んでおり、2026年第4四半期にトップライン結果の公表を見込んでいると発表した。財務基盤の強化により、びらん性GERDに対する第III相プログラムの最終パートであるHEEALING 2を効率的に開始できるとしている。
2026年1月から3月にかけて、同社は、linaprazan glurateの**CMC(Chemistry, Manufacturing and Controls)**に関する科学的助言の完了を受け、欧州医薬品庁が前向きな見解を示したと述べた。FDAもまた、科学的助言の完了を受けて、linaprazan glurateに関する同社の前臨床開発計画について前向きな評価を示した。2月には、FDAが、米国における医薬品の販売承認の新たな基準として、1件のピボタル試験で足りると判断したと同社は発表した。
3月には、Claret Capital Partnersとの間でEUR 28 millionの資金調達契約を締結したと発表し、これにより第III相プログラム最終段階の前倒し開始が可能になるとした。この資金調達は、新株引受権および転換証券を組み合わせた担保付ローンファシリティとして組成されている。
第1四半期の純売上高はTSEK 10,036だった。営業利益(EBIT)はTSEK -90,854、当期損益はTSEK -88,768、希薄化前後の1株当たり利益はSEK -1.91だった。当期の総キャッシュフローはTSEK -12,712で、期末時点の現金および現金同等物はTSEK 475,849だった。
同社は、linaprazan glurateが酸関連疾患および上部消化管の障害の治療に向けて開発されていると述べた。最初の第III相試験は2025年に開始した。