Zydus Lifesciences、インド初の国産アフリベルセプト・バイオシミラー「ANYRA」を発売
Zydus Lifesciencesは2026年2月19日、インド初の国産開発アフリベルセプト・バイオシミラーANYRA™を発売した。Regeneron PharmaceuticalsおよびBayerとの合意を受けたもので、AMDなど複数の眼科適応で展開される。
Zydus Lifesciences Limitedは2026年2月19日、インドで初めて国産開発されたアフリベルセプト 2 mgバイオシミラーANYRA™を発売した。商業発売は、同社の発表によれば、同薬の特許権者であるRegeneron PharmaceuticalsおよびBayerとの合意を受けて発表されたもので、取引の金銭的条件は明らかにされていない。
Zydusは同薬をブランド名Anyraとして、加齢黄斑変性(AMD)、網膜静脈閉塞症(分枝RVOまたは中心RVO)に続発する黄斑浮腫による視機能障害、糖尿病黄斑浮腫(DME)による視機能障害など、複数の眼科適応で販売する。
アフリベルセプトは血管内皮増殖因子(VEGF)阻害薬であり、シグナル伝達タンパク質であるVEGFを遮断することで異常血管の増殖を抑制し、腫脹や漏出、さらなる障害を軽減する。
2025年には、米国でアフリベルセプトブランドEyleaの商業権を有するRegeneronが純売上高43億ドル超を報告したが、バイオシミラー競争の台頭による影響を受け、前年から27%減少した。
昨年、ベンガルール拠点のBiocon BiologicsもRegeneronと和解およびライセンス契約を締結し、Eylea(aflibercept)の互換性(interchangeable)バイオシミラーである同社ブランドYesafili(aflibercept-jbvf)の米国市場参入が可能となった。これと並行して、ハイデラバード拠点のAurobindo Pharmaのバイオシミラー部門CuraTeQ Biologicsもアフリベルセプト・バイオシミラーを開発しており、現在は第3相臨床試験段階にある。