FDA、CLL/SLLに対する初のアカラブルチニブ経口併用療法を承認 肺がん治療の利便性も向上

FDAはCLL/SLLに対する新しい経口併用療法や、肺がん治療の月1回投与オプションを相次いで承認した。中枢神経系リンパ腫や乳がんの新薬審査も進んでおり、がん薬物療法の個別化と利便性向上が加速している。

米国食品医薬品局(FDA)は、慢性リンパ性白血病(CLL)および小リンパ球性リンパ腫(SLL)の成人患者に対し、アカラブルチニブ(製品名:カルクエンス)とベネトクラクス(製品名:ベネクレクスタ)の併用療法を承認した。これは、同疾患の一次治療として初となる「固定期間」かつ「全経口」のBTK阻害剤ベースのレジメンとなる。

また、EGFR変異陽性の進行非小細胞肺がん(NSCLC)の治療において、アミバンタマブ(製品名:ライブレバント)の簡略化された「月1回投与スケジュール」も承認された。これにより、患者の通院負担や投与関連反応の軽減が期待される。

その他、再発・難治性の中枢神経系原発リンパ腫(PCNSL)に対するチラブルチニブ(製品名:ベレックスブル)の承認申請が受理された。さらに、乳がん領域ではエステロゲン受容体陽性のESR1変異を持つ進行乳がんに対するギレデストラントの優先審査が開始されるなど、がん治療における新規薬剤や投与オプションの拡充が続いている。

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