PDS Biotechnology、PDS01ADCの第2相試験第1段階mCRCデータで77.8%のORRを報告
PDS Biotechnologyは、MSS/pMMR大腸癌肝転移を対象としたPDS01ADC+HAIPの第2相試験第1段階の中間データを発表した。9例を対象とした試験で、客観的奏効率77.8%、24カ月生存率約85%が報告された。
PDS Biotechnologyは、切除不能なマイクロサテライト安定性(microsatellite stable、MSS)またはミスマッチ修復機能保持(mismatch repair-proficient、pMMR)の大腸癌肝転移患者において、PDS01ADCをHAIPに追加した場合に、77.8%の客観的奏効率と約85%の24カ月生存率を示した良好な第2相試験第1段階の中間データが公表されたと発表した。第1段階では、NCI主導の非盲検Simon 2段階デザイン試験に9例が登録された。
第1段階では、PDS01ADC+HAIP群の**6カ月時ORRは77.8%であり、PDS01ADCを含まない並行試験の35%を上回った。報告された24カ月生存率は約85%で、PDS01ADCを含まない並行試験の約40%**と比較して良好であった。
データではさらに、肝外無増悪生存期間(PFS)中央値は13.1カ月以上の時点で未到達であり、並行試験の8.1カ月を上回ったことが示された。本試験の対象はMSS/pMMR大腸癌肝転移で、従来の免疫チェックポイント阻害薬が効果を示せなかった領域である。
これらのデータはJCO Oncology Advancesに掲載された。