PfizerとValneva、第3相Lymeワクチン試験で70%超の有効性を報告
PfizerとValnevaは、開発中のLyme diseaseワクチンが第3相VALOR試験で70%を超える有効性と良好な安全性プロファイルを示したと発表した。症例数が予想より少なく主要な統計学的基準は満たさなかったが、両社は規制当局への申請を進める方針だ。
PfizerとValnevaはこのほど、開発中の6価OspAベースのLyme diseaseワクチンが、完了した第3相VALOR試験において70%を超える有効性を示し、安全性プロファイルも良好だったと報告した。両社は、Lyme diseaseの症例数が予想を下回ったため主要な統計学的基準は満たさなかったものの、規制当局への申請を計画している。現在、Lyme disease予防を目的として承認されたヒト用ワクチンはない。
この後期段階のLymeワクチンのデータは、他の収益源に圧力がかかるなかで、Pfizerのワクチンパイプラインを段階的に下支えする材料となる。この更新は、COVID関連収益の正常化と今後の特許切れが迫るなか、Pfizerのワクチンパイプラインが長期的な製品構成の再編にどう寄与し得るかを浮き彫りにしている。
Pfizerの見通しでは、2028年までに売上高596億ドル、利益128億ドルを見込む。これを達成するには、年率2.2%の売上減少と、現在の107億ドルから約21億ドルの利益増加が必要となる。