GLP-1アクセス格差:配合薬市場は堅調、小児処方は限定的

GLP-1の供給不足解消にもかかわらず、配合医薬品は依然として広く入手可能であり、その一部は規制上の問題を抱える薬局から提供されている。CHOPクリニックでは対象となる小児のわずか20%しか処方を受けておらず、60%が費用などの理由で治療中断を経験した。

グルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬(GLP-1受容体作動薬)の全国的な供給不足は解消されたものの、配合GLP-1受容体作動薬代替品の市場は依然として堅調であり、その一部は規制上の懸念のある薬局から提供されていることが、7月17日にJAMA Health Forumにオンライン掲載された研究で明らかになった。この分析には、ウェストバージニア州とオクラホマ州にある配合GLP-1受容体作動薬を提供する実店舗の減量クリニックおよび医療スパ75施設が含まれ、「覆面調査(secret shopper)」方式で特定された。これらの事業者のうち、9.3%が経口配合GLP-1受容体作動薬を提供していると報告し、56.0%がビタミンB群を配合したGLP-1受容体作動薬製品を提供していると報告した。

75のクリニックは23の調剤施設を利用しており、そのうち4施設は無菌調剤の許可を受けていなかった。1施設は米国食品医薬品局(FDA)から複数の警告状を受け取っており、3施設は州レベルの懲戒処分を受けていた。研究著者らは、供給不足解消後に市場は多くの予想に反して縮小せず、むしろ著しく堅調に推移していると述べた。

アクセス障壁は小児患者にも及んでいる。フィラデルフィアの専門体重管理クリニックで薬物介入の対象となった12~17歳の小児のうち、処方を受けたのはわずか約20%だったことが、Pediatrics誌に掲載された研究結果で明らかになった。薬物療法を受けた患者は、年長の10代、女子、英語を優先言語とする人々である傾向があり、また、最も高いBMIスコアを有し、コレステロール値と血糖値がすでに高い状態にある可能性も高かった。

米国食品医薬品局(FDA)は2020年に小児肥満に対するGLP-1受容体作動薬の毎日注射薬を初めて承認し、2022年には週1回のGLP-1注射薬を承認した。2023年には、米国小児科学会が小児肥満ガイドラインを更新し、減量手術と同様に薬物療法も生活習慣の改善と並んで早期に治療選択肢として提供すべきだと明記した。CHOPクリニックでGLP-1処方を受けた小児のうち、60%が薬物治療の何らかの中断を経験しており、最も一般的な問題は費用または保険適用の欠如であった。副作用やフォローアップ診療の途切れも、薬物使用の中断を引き起こした。また、多くの高齢者は、Medicareパイロットプログラムを通じて肥満治療薬を利用できるようになることに気づいていない。

GLP-1受容体作動薬は肥満治療の状況を根本的に変えたと、2017年に初めて発表されたPOWER(肥満と体重管理、教育、リソースに関する診療ガイド)フレームワークを更新するGastroenterology誌の論評で述べられている。この論評は、肥満を慢性の全身性疾患として認識し、健康リスクを評価する際に体格指数(BMI)のみに依存することの限界を強調する「臨床的肥満(clinical obesity)」という新しい概念を組み込んでいる。肥満治療は、薬物療法、内視鏡治療、外科手術を組み合わせた学際的モデルへとますます移行している。新しいエビデンスは、内視鏡的スリーブ胃形成術やその他の内視鏡的肥満治療・代謝治療が効果的な治療選択肢であることを支持しており、GLP-1薬と内視鏡的または外科的介入を組み合わせることで、いずれかの単独治療よりも大きく持続的な体重減少が得られる可能性がある。

現在、FDA承認の肥満治療薬には、中枢神経系に作用する薬剤、消化管リパーゼ阻害薬、インクレチン模倣薬が含まれる。インクレチン模倣薬—セマグルチドやリラグルチドなどのGLP-1受容体作動薬、およびGIP/GLP-1受容体作動薬であるチルゼパチド—は、最も大きな体重減少効果を示しており、チルゼパチドでは一部の患者で20%を超える減少が達成されている。

GLP-1作動薬を含むペプチド療法は、肥満治療において成長中のカテゴリーとして浮上している。ペプチドはアミノ酸の短い鎖であり、シグナル伝達分子として機能し、食欲、インスリンシグナル伝達、ホルモン放出、脂肪代謝、組織回復の調節に役立つ。従来の覚醒剤ベースの減量製品とは異なり、多くのペプチド療法は中枢神経系の刺激による単純な食欲抑制ではなく、既存のホルモン系および代謝系の中で作用しようとするものである。セマグルチドやチルゼパチドなどの薬剤は、適切に選択された患者において、体重減少と血糖コントロールに実質的な効果を示している。

GLP-1研究におけるその他の進展としては、Corxel Pharmaceuticalsが、調査中の経口低分子GLP-1薬CX11について、過体重または肥満の個人を対象とした第II相試験で36週時点の体重減少が11.5%であったと報告したことが挙げられる。調査中のGLP-1薬ボファングルチド(bofanglutide)は、中国人2型糖尿病患者を対象とした第IIb相試験で24週時点のHbA1c値を低下させたが、胃腸障害が一般的であった。また、米国のコホートデータによると、減量手術後のインクレチン系療法は、用量およびタイミングに依存して臨床的に意味のある体重減少の増強と関連していた。

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References

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  2. Compounded GLP-1 Receptor Agonists Remain Widely Available - Neurology Advisor · neurologyadvisor.com
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  4. Experts outline a multidisciplinary approach to managing clinical obesity · news-medical.net
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  6. Acute Pancreatitis Controversies And Management Updates - Gastroenterology & Endoscopy News · gastroendonews.com
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  10. CHOP doctors identify barriers to GLP-1 drugs for obese kids - WHYY · whyy.org