Novo Nordisk、米国でWegovyとOzempicの価格を引き下げ EUでは高用量Wegovyの承認を取得
Novo Nordiskは、減量薬Wegovyおよび糖尿病治療薬Ozempicの米国リスト価格を2027年1月1日から月額$675へ引き下げる方針で、Wegovyは50%、Ozempicは34%の値下げとなる。あわせて、European CommissionはWegovyの新たな7.2 mg用量をEU27カ国で週1回の維持療法として承認した。
Novo Nordiskは、人気の減量薬および糖尿病治療薬であるWegovyとOzempicについて、来年から米国の薬価(リスト価格)を最大で半額に引き下げる計画だ。変更後は、OzempicとWegovyのいずれも月額$675となり、2027年1月1日から適用される。これは、肥満治療(anti-obesity therapy)であるWegovyでは現行価格の半分、糖尿病治療薬Ozempicでは34%の引き下げに相当する。
今回の価格引き下げは、Rybelsusとして販売されているものを含め、両注射薬の経口剤(錠剤)にも適用される。
別件として、Novo Nordiskは減量薬Wegovyの7.2 mg製剤について、European Commissionから承認を取得した。この新用量は、2.4 mg用量を使用した後にさらなる体重減少が必要な成人を対象に、EU27カ国すべてで週1回投与の維持療法(maintenance)オプションとして販売される。今回の決定は、European Medicines Agencyによる肯定的な勧告を受けたものだ。
7.2 mg製剤はすでに英国で利用可能であり、Novo Nordiskは米国市場向けにFDAの承認を求めている。
Novo Nordisk A/Sは糖尿病ケア製品の主要企業であり、世界のブランド糖尿病治療市場の約3分の1を占める。デンマークに本拠を置き、同社はヒトインスリンおよび近代的インスリンの各種製剤、GLP-1療法などの注射薬による糖尿病治療、経口血糖降下薬、ならびに肥満治療薬を製造・販売している。