MiniMed、5億3800万ドルのIPO完了 Medtronic糖尿病事業からの分離進行中

MiniMedは、親会社Medtronicからの分離が進む中、5億3800万ドルのIPOを完了し、ナスダックで株式の取引を開始した。Medtronicは、次世代MiniMed FlexインスリンポンプをFDAに承認申請し、糖尿病事業の前年比14.8%の増収を報告。完全な分離は2026年暦年末までに完了する見込み。

MiniMedは親会社Medtronicとの分離が進む中、約5億3800万ドルの純資金を調達して株式公開(IPO)を完了した。この糖尿病技術企業の株式は、ティッカーシンボルMMEDでナスダック証券取引所での取引を開始し、Medtronicは分離が2026年暦年末までに完了する予定であることを確認した。

IPOの発行価格は1株20ドルで、2800万株の普通株を発行し、総額5億6000万ドルとなった。引受割引、手数料、および見積りされた発行経費を控除した後の純資金は、約5億3800万ドルだった。MiniMedは純資金のうち3億900万ドルを保留し、手元資金として約3億5000万ドルを保有している。同社はこの資金を一般企業目的およびMedtronicに負っている社債の返済に充てる予定。IPOの結果、Medtronicは現在、発行済み普通株の約90.03%を保有している。

分離計画は2025年5月に発表され、Medtronicは18ヶ月以内の完了を予測していた。第3四半期の決算発表電話会議でCFOは、計画された分離は予定通り進んでおり、2026年暦年末までに完了する見込みだと述べた。優先される方法は、IPOに引き続きスピンオフを行う2段階のプロセスである。分離に伴い、MiniMedは3月5日に合併契約を締結して前進を図った。同社の董事会員数は1名から9名に増加し、Kevin E. Lofton氏が会長に、Que Dallara氏がCEOに就任した。

第3四半期、Medtronicは次世代MiniMed FlexをFDAに承認申請した。MiniMed Flex(8シリーズ)ポンプは、前世代のMiniMed 780Gよりも小型で、カセットおよび輸液セットは同じものを使用しながら、より目立たない位置に装着できる。Simplera SyncおよびInstinctセンサーの両方と連携して動作する。Medtronicはまた、自動インスリンデリバリー向けの3世代アルゴリズムであるViveraの米国での主要な臨床試験を開始し、今秋までにMiniMed FitパッチポンプシステムをFDAに承認申請する予定。

Medtronicの糖尿病事業は7億9600万ドルの売上を記録し、前年比14.8%の増収となった。国際市場の二桁成長が事業を牽引し、Abbott社製のSimplera SyncおよびInstinctセンサー(いずれも12月に発売)などの要因により米国市場でも加速した。MiniMedは8,000人以上のグローバル従業員を擁し、2025会計年度にはMedtronicの年間売上の8%および同社セグメント営業利益の4%を占めていた。

同社は、分離の形が整うにつれて従業員81名のリストラクチャリングを実施したことを確認し、事業が成功するための適切な構造、能力、規模を確保したいと述べた。また、最近、Abbott社製のInstinctセンサーを用いた統合インスリンデリバリー装置も発売した。

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References

  1. Researchers develop injectable device to control nerves without surgery - Medical Xpress · medicalxpress.com
  2. MiniMed completes $538M IPO, Medtronic separation takes shape - Drug Delivery Business · drugdeliverybusiness.com
  3. Medtronic submits MiniMed Flex to FDA, Diabetes split is on track - Drug Delivery Business · drugdeliverybusiness.com