FDA、自宅でのHPV自己採取キットを承認 調査ではなお多くの女性が院内検診を希望

FDAはOnclarity HPV Self-Collection Kitの在宅使用を承認し、今後数カ月以内に処方で利用可能になる見込みだ。JAMA Network Openの研究では、61%の女性が院内での検診を好み、自宅での自己採取を希望したのは20%だった。

米食品医薬品局(FDAは、Onclarity HPV Self-Collection Kitの在宅使用を承認し、多くの女性が定期検診を受けるのを妨げている障壁を取り除く可能性がある。規制当局はまた、拡張ジェノタイピングに対応したBD Onclarity HPV Assayについても在宅使用を承認した。このキットは今後数カ月以内に処方により利用可能になる見込みで、患者の自宅へ直接郵送できる。これにより、患者は自ら検体を採取し、検査処理のために検査室へ郵送できる。

子宮頸がんは、ほぼすべての子宮頸がんの原因となるウイルスであるヒトパピローマウイルス(human papillomavirus、HPV)の定期的なスクリーニングと早期発見によって、その大部分が予防可能である。このキットはBD Onclarity HPV Assayで検査され、発がんリスクの高いHPVのすべての高リスク遺伝子型を検出する。

JAMA Network Openに2月6日付で報告された研究によると、女性の約5人に3人、すなわち61%が、Pap smear検査のために引き続きクリニックで医療専門職の診察を受けることを望む一方、自宅で自己採取を希望すると答えたのは5人に1人、すなわち20%にとどまった。約19%は、どちらを望むか確信が持てないと回答した。

この研究では、研究者らが2024年の調査データを解析した。調査では21歳から65歳の女性2,300人に対し、「選べるとしたら、子宮頸がん検診をどのように受けたいですか」と尋ねた。結果として、Black womenはwhite womenと比べて在宅スクリーニングを好む可能性が55%低かった。医療を受ける際に偏見や差別を経験した女性では、在宅スクリーニングを望む可能性がほぼ2倍だった。

在宅スクリーニングを好む理由として最も多く報告されたのは以下の通りである。

  • プライバシー(55%)
  • 時間的制約(35%)
  • 恥ずかしさへの不安(33%)

研究者らは、自宅ベースの自己採取には、子宮頸がん検診に関して女性が直面する多くの障壁を取り除く可能性があると述べた。また、医療関連団体が子宮頸がん検診のガイドラインに選択肢として組み込むことで、在宅検査の普及を後押しできる可能性があるとも指摘した。

民間保険、Medicaid、Medicareの補償対象となるこの在宅キットは、子宮頸がん検診へのアクセスを全米規模でより広げる可能性がある。

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References

  1. Radon Gas Increases Risk Of Ovarian Cancer, Study Says · drugs.com
  2. Waters Gets FDA Approval for At-Home HPV Self-Collection Kit | Morningstar · morningstar.com
  3. Most Women Wary Of At-Home Cervical Cancer Tests, Researchers Find · drugs.com