カナダ・エネルギー規制当局、Westcoast EnergyのSunriseパイプライン拡張を支持
カナダのエネルギー規制当局は、ブリティッシュコロンビア州におけるWestcoast EnergyのSunrise Expansion Programの承認を勧告した。計画は、2027年に操業開始予定のWoodfibre LNG export facilityによる天然ガス需要の増加に対応することを目的としている。
カナダ・エネルギー規制当局の委員会は、Westcoast Energy's Sunrise Expansion Programをカナダ連邦政府が承認するよう勧告した。委員会はこの計画を公益性のある案件と位置づけ、2027年中の操業開始が予定されているWoodfibre LNG export facilityから見込まれる天然ガス需要の増加に対応するために必要だと述べた。
既存のパイプライン・システムはブリティッシュコロンビア州にあり、この計画では拡張を実現するために必要な新たなインフラ整備の詳細が示されている。委員会は、この計画は連邦政府が定める規制基準および安全基準を満たす形で開発されるとした。
この計画には以下が含まれる。
- BC地域で主に既存の通行権用地に隣接して敷設される、総延長約86マイルの天然ガス・パイプラインループ 11本。
- 新設の電動コンプレッサー・ユニットおよび既存ステーションに電力を供給するための架空送電線 2本の追加。
- 既存施設の大規模な更新に加え、改修やその他のインフラ関連作業。
委員会は、その調査結果が、天然ガス需要の増加に対応するうえでこの計画が必要になることを示していると指摘した。規制手続きが進行するなか、Sunriseパイプライン拡張は、天然ガス輸出能力の拡大を目指すカナダの取り組みの一環となっている。