日本知財高裁、ベーリンガーのリナグリプチン特許を有効と判断、用量特許の無効も支持
日本の知的財産高等裁判所は、リナグリプチンに関するベーリンガーインゲルハイムの3件の特許を有効と判断し、ニプロの異議を退けた。また、別の用量特許については、その取り消しを支持し、当該レジメンは既知の範囲内の日常的な改良に過ぎないと判断した。
日本の知的財産高等裁判所は、ベーリンガーインゲルハイムの糖尿病治療薬リナグリプチンをカバーする3件の特許を有効と判断し、後発医薬品メーカーであるニプロの無効化主張を退けた。また、同社の用量レジメンに関する別の特許については、その取り消しを支持し、当該レジメンは既知の範囲内の日常的な改良に過ぎないと判断した。
3件の特許を有効と判断するにあたり、裁判所は、特許請求の範囲に記載されたすべての用途について直接的な実験データがなくても、医薬品特許は有効であり得ることを明らかにした。これらの判決は、リナグリプチンに関するベーリンガーインゲルハイムの特許保護に対する複数の異議申し立てに対応したものである。