iPSC由来NK細胞パイプライン、12超の開発企業と15超の候補薬が進展
iPSC由来NK細胞の開発パイプラインでは、12超の企業が15超の候補薬を前進させている。FT522は第I相、CNTY-101は第I/II相、NCR300は第I相で臨床開発が進行中である。
iPSC由来NK細胞の臨床試験活動は拡大しており、12超のアクティブなプレーヤーが15超のiPSC由来NK細胞薬のパイプライン開発に取り組んでいる。CNTY-101、CTH-401、FT522、NCR300、HC101a、AKT-01 などの有望なパイプライン治療候補は、iPSC由来NK細胞の臨床試験のさまざまな段階にある。
臨床試験分析レポートによると、Century Therapeutics、Cartherics Pty Ltd、Fate Therapeutics、Nuwacell Biotechnologies Co., Ltd.、HebeCell、Healios といった主要企業は、治療環境の改善を目指して新たなiPSC由来NK細胞薬を評価している。約 3超のiPSC由来NK細胞薬 が開発初期段階にある。
レポートに掲載されたパイプライン治療候補の概要は以下の通りである。
- CNTY-101 | Century Therapeutics | 第I/II相 | 自己免疫疾患 | 静脈内投与
- FT522 | Fate Therapeutics | 第I相 | 再発/難治性B細胞リンパ腫 | 静脈内投与
- NCR300 | Nuwacell Biotechnologies Co., Ltd. | 第I相 | 骨髄異形成症候群; 急性骨髄性白血病 | 静脈内投与
- CTH-401 | Cartherics Pty Ltd | 前臨床 | 子宮内膜症; 卵巣がん; 固形腫瘍 | 腹腔内投与
- HC101a | HebeCell | 前臨床 | 小児肉腫の肺転移 | NA
Fate Therapeuticsについて、同社は ADR technology を組み込んだ FT522 が、強力な前処置化学療法を必要とせずに機能するよう設計されており、B細胞介在性自己免疫疾患 と 再発/難治性BCL を標的としていると説明した。同社は、自己免疫疾患における FT522 の臨床研究を拡大する計画だとしている。
年次報告書はまた、Fate Therapeuticsが iPSC technology を用いた既製型の細胞免疫療法パイプラインを開発しており、T-cell and NK cell product candidates に注力しているとした。さらに、臨床開発の全段階と初期商業化を支えるため、カリフォルニア州サンディエゴに 40,000超平方フィートのGMP施設 を運営し、iPSC由来CAR T-cellおよびCAR NK cell製品候補を生産していると述べた。