Worldwide Clinical Trials、Catalyst Clinical Researchの買収を完了
Worldwide Clinical Trialsは、腫瘍領域に特化したCROであり機能別サービスプロバイダー(FSP)でもあるCatalyst Clinical Researchの買収を完了した。統合後の組織は70カ国超で約4,400人の専門家を擁し、早期フェーズ腫瘍、FSP、バイオメトリクスの能力を強化する。
Worldwide Clinical Trialsは、グローバルな開発業務受託機関(CRO)として、腫瘍領域に特化したCROであり、スケーラブルな機能別サービスプロバイダー(FSP)でもあるCatalyst Clinical Research, LCCの買収を完了した。今回の戦略的取引により、腫瘍、バイオメトリクス、FSPの各能力において高い補完性を持つ統合組織が誕生し、従業員数は70カ国超にわたり約4,400人へと拡大する。
Catalystが有する早期フェーズ腫瘍領域における深い専門性と、強固なFSPモデルの追加により、Worldwideの科学的厚み、オペレーションの機動力、ならびに神経科学、腫瘍、希少疾患、内科領域にわたる治療領域の強みが大きく強化される。顧客は、拡充されたサービス群、革新的なテクノロジープラットフォーム、より広範なグローバル施設ネットワークを利用できるようになり、臨床試験(clinical trial)のライフサイクル全体を通じて、効率的で透明性が高く柔軟な開発を支援する。
最高経営責任者(CEO)は、今回の買収によって同社の早期フェーズ腫瘍領域へのリーチが拡大し、ターゲットを絞ったFSPおよびバイオメトリクス機能が追加されるとともに、テクノロジープラットフォームの加速が可能になると述べた。これにより、開発ライフサイクル全体にわたり、より迅速で柔軟かつ透明性の高い形で顧客をより良く支援できるという。
エグゼクティブ・チェアマンは、Catalystの専門性、テクノロジー、強固なバイオテック企業との関係はWorldwideに自然に適合し、差別化されたテクノロジー活用型CROを構築するという戦略を強化するものだと述べた。
Catalystの前プレジデント兼CEOは、WorldwideにEVP(執行副社長)兼Chief Strategy & Transformation Officerとして参画した。Catalystの取締役会会長もWorldwideの取締役会に加わった。従業員、顧客、パートナーにとって円滑かつ効果的な移行を確実にするため、統合チームが設置され、包括的な計画が進められている。
Worldwideは、Catalystを金額非公表で買収した。
ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パークに本社を置くWorldwide Clinical Trialsは、神経科学、腫瘍、希少疾患、内科に注力するグローバルCROである。Catalyst Clinical Researchはイングランドのノッティンガムに拠点を置く。同社は、早期段階および初回ヒト投与(first-in-human)試験から、第III相の承認申請(registration)試験に至るまで、あらゆる開発段階にわたって包括的支援を備えた治療領域特化の専門性を提供している。
WorldwideはKohlbergのポートフォリオ企業である。ニューヨーク州マウント・キスコに拠点を置くKohlbergは、ヘルスケアおよびサービス企業に投資している。取引完了前、CatalystはQHP Capital, L.P.のポートフォリオ企業だった。QHP Capitalはノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パークに拠点を置き、ライフサイエンスおよび製薬サービス企業に投資している。
BofA SecuritiesはCatalystの独占アドバイザーを務め、Smith AndersonはCatalystの法律顧問を務めた。Greenberg Traurig, LLPはWorldwideの法律顧問を務めた。