バイオテック各社、新規採用社員向けNasdaq誘因付与を開示
Dianthus、Taysha、aTyrは、Nasdaq上場規則5635(c)(4)に基づき、新規採用社員向けの誘因目的による株式報酬付与を開示した。各社は、株式数、権利確定スケジュール、行使価格などの詳細を公表し、これらが雇用受諾を促す重要な誘因であると説明した。
Dianthus Therapeutics, Inc.、Taysha Gene Therapies, Inc.、aTyr Pharma, Inc.は、Nasdaq上場規則5635(c)(4)に基づき、新たに採用した従業員に対する誘因目的の株式報酬付与を発表した。 これらの付与は報酬委員会の承認を受けており、雇用受諾を促す重要な誘因として位置付けられた。DianthusとTayshaは2026年5月1日に付与内容を発表し、aTyrは2026年2月20日に付与を発表した。
Dianthusは、2026年5月1日に新規採用した非執行社員6人に株式報酬を付与したと述べた。この誘因付与は、同社普通株式を合計135,000株購入できる非適格ストックオプションで構成され、期間は10年、行使価格は1株当たり87.42ドルである。オプションは、権利確定開始日から1年後の応当日に25%が権利確定し、その後36カ月にわたり毎月均等に権利確定する。
Tayshaは、2026年5月1日付で取締役会報酬委員会が、新たに採用した5人の従業員に対し、雇用に関連して、同社普通株式188,000株相当の譲渡制限付き株式ユニット(RSU)を総計で付与したと述べた。これらのRSUは、Nasdaq上場規則5635(c)(4)に従い、Tayshaへの入社を促す重要な誘因として、2023 Inducement Planに基づいて付与された。RSUは、各権利確定日における継続勤務を条件として、付与の権利確定開始日から1年後の応当日を起点に、毎年均等の4回に分けて権利確定する。
aTyrは、取締役会報酬委員会が2人の従業員に対し、aTyrの普通株式を合計12,200株購入できる非適格ストックオプションを付与したと述べた。各オプションの行使価格は1株当たり0.98ドルで、付与の効力発生日である2026年2月17日のNasdaq Capital MarketにおけるaTyr普通株式の終値と同額である。これらの株式報酬は、Nasdaq上場規則5635(c)(4)に従い、新規従業員のaTyrへの入社を促す重要な誘因として付与され、2022 Inducement Planに基づいて実施された。各オプションは4年間で権利確定し、対象となる権利確定開始日から1年後の応当日に25%の株式が権利確定し、残る75%はその後3年間にわたり毎月均等に権利確定する。いずれも各権利確定日まで継続して雇用されていることが条件となる。