Peptris、AI主導の創薬推進へ70億ルピーのシリーズAを調達
PeptrisはシリーズAラウンドで70億インドルピー(770万米ドル)を調達し、今後24カ月でプログラムの臨床準備を進めるとともに、AI主導の創薬パイプライン拡充を図る。調達資金は既存プログラムの前進に加え、生物学、化学、データサイエンス、人工知能分野の体制強化にも充てられる。
Peptrisは、IAN Alpha FundとSpeciale Investが共同主導し、Tenacity Ventures、BYT Venturesおよびその他の投資家が参加したシリーズA資金調達ラウンドで、70億インドルピー(770万米ドル)を調達した。同社は、この新規資金を今後24カ月にわたり、既存プログラムの臨床準備段階への前進、探索パイプラインの拡充、さらに生物学、化学、データサイエンス、人工知能の各分野におけるチーム強化に充てるとしている。
2019年に設立されたPeptrisは、新規分子を生成し、医薬品開発の主要パラメータを予測する人工知能モデルを開発している。同社によると、その技術は、科学的不確実性と高コストによって有望な治療法の前進が阻まれがちな創薬初期段階における失敗の削減を目指している。
Peptrisは、自社プラットフォームにより**新規化学実体(Novel Chemical Entities、NCEs)**の発見と、drug repurposing and rescue opportunitiesの特定につながったとしている。有効性、安全性、その他のパラメータを早期に予測することで、このプラットフォームはより迅速な意思決定を可能にし、前臨床研究における時間とコストの削減を目指している。
同社は、希少疾患、炎症、腫瘍学、女性の健康といった治療領域に注力している。また、B2Bモデルを採用し、製薬企業やバイオテクノロジー企業と提携して、資産のライセンス供与やグローバル市場を対象としたプログラムの共同開発を進めている。
Peptrisは、複数の新たなNCEプログラムを開始するとともに、開発期間の短縮に向けて、棚上げされた臨床段階の化合物の再活用を進める計画だとしている。