Barclays、Amgenのカバレッジを開始 投資判断はEqual Weight、目標株価は185ドル
BarclaysはAmgenのカバレッジを開始し、投資判断をEqual Weight、目標株価を185ドルとした。第3相MARITIME試験をめぐる議論は続く一方、Amgenは2025年の売上高と1株当たり利益がいずれも2桁成長したとしている。
Amgen Inc.について、2月20日にEqual Weightの投資判断と目標株価185ドルでカバレッジが開始された。一方で、第3相MARITIME試験をめぐる議論は依然として決着していない。もっとも、2025年における力強いガイダンスと売上高・1株当たり利益の2桁成長が、こうした懸念の一定の下支えとなった。
第3相MARITIME試験の結果公表までは、なお「十分な時間」があるため、Amgenをめぐる「最大の論点」は当面解消されない見通しだ。同社を担当する側は、この点について「市場全体(Street)よりもややネガティブ寄りに見ている可能性が高い」としつつも、Amgenの「力強い」ガイダンスがその懸念を和らげていると述べた。
Amgenの2025年第4四半期決算説明会で、CEOは同社がポートフォリオ全体で堅調な業績を達成したと述べた。14製品が年間売上高10億ドル超を計上し、13製品が2桁成長を記録、18製品が過去最高の実績を上げたという。Amgenのポートフォリオの強さと幅広さが、2025年の売上高と1株当たり利益の双方における2桁成長を後押ししたと説明した。
また、主要製品であるRepatha、EVENITY、TEZSPIREの力強い成長にも言及し、いずれも前年と比べて30%超増加したとした。これらの治療薬は、今後も同社の長期的成長に対する主要な貢献要因であり続ける見通しだと述べた。
さらに、Amgenの希少疾患事業は通年で50億ドル超の売上高を計上したと付け加えた。腫瘍領域では、同社のBiTEプラットフォームが成長を支え、IMDELLTRAが重要な役割を果たしたという。同氏は、この治療薬が前例のない生存転帰に支えられ、2次治療以降の小細胞肺がん患者に対する標準治療へと急速に定着したと述べた。