Sana Biotechnology、ASGCT 2026でin vivo CAR T候補SG293の前臨床データを発表予定

Sana Biotechnologyは、ASGCT 2026でin vivo CAR T候補SG293の前臨床データを発表する。発表では、非ヒト霊長類(NHP)においてCD19指向性CAR T細胞を生成するCD8標的フューソソームについて詳述される予定だ。

Sana Biotechnology, Inc.(NASDAQ: SANA)は、遺伝子操作細胞を通じて患者の可能性を切り拓くことに注力する企業であり、CD19指向性in vivo CAR T製品候補であるSG293の前臨床データをまとめた抄録が、2026年5月11日から15日にマサチューセッツ州ボストンで開催される米国遺伝子・細胞治療学会(ASGCT)2026年年次総会で口頭発表として採択されたことを発表した。

発表は「Potent, safe, and cell-specific in vivo generation of CAR-T cells in NHPs with SG293」と題され、2026年5月12日(火)午前8時00分~9時45分(米国東部時間)に開催される「Advancing in vivo gene delivery with non-AAV viral vector systems」セッション(MCEC Room 257AB、レベル2)の一環として行われる。発表時間は午前8時15分~8時30分(米国東部時間)に予定されている。抄録番号は20で、ASGCT年次総会のウェブサイトで公開されている。

SG293は、がんと自己免疫疾患の両方の適応症に対し、強力かつ精密なin vivo CAR T療法を可能にする差別化されたアプローチであり、主要なオフターゲットの懸念を回避できる可能性がある。SG293は、Sana社独自のフューソジェン(細胞融合)ベースの送達技術を利用している。これはCD8を標的としたフューソソームであり、肝臓などの組織への問題となり得る送達を回避しながら、CD19指向性CAR T細胞を生成するための遺伝物質をCD8+ T細胞に送達する。フューソジェン技術は、標的細胞のDNAに組み込まれる物質を細胞特異的に送達できるよう設計されている。Sana社は、B細胞性がんとB細胞介在性自己免疫疾患の両方においてSG293を探索する方針である。

Sana Biotechnology, Inc.は、患者のための医薬品として遺伝子操作細胞を創製し、提供することに注力している。同社は、ワシントン州シアトル、マサチューセッツ州ケンブリッジ、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに事業所を構えている。

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