Johnson & Johnson、ペンシルベニア州で細胞治療製造施設に10億ドル超を投資
Johnson & Johnsonは、ペンシルベニア州モンゴメリー郡に次世代の細胞治療製造施設を新設するため、10億ドル超を投資すると発表した。これは、2029年初頭までに米国内の製造・研究開発・技術分野へ550億ドルを投資する戦略の一環である。
Johnson & Johnsonは、ペンシルベニア州モンゴメリー郡に次世代の細胞治療(cell therapy)製造施設を新設するため、10億ドル超を投資すると発表した。新施設は、がん、免疫介在性疾患、神経疾患に対する革新的医薬品のポートフォリオおよびパイプラインを前進させる中で、同社の米国内の製造能力を拡大する。
この先進製造拠点では、最先端の細胞治療技術を活用し、同社の革新的医薬品ポートフォリオの提供を後押しする。施設は、患者ニーズに応えるため、先進医薬品の大半を米国内で製造するという計画を支えるよう設計されている。
施設が全面稼働すれば、熟練バイオ製造(biomanufacturing)人材の雇用を500人超支えるほか、用地開発期間中には建設関連の雇用を4,000人超創出する見込みだ。この投資により、同社がペンシルベニア州にもたらしてきた長年の経済的インパクトはさらに強化され、年間で約100億ドルに上るとしている。
今回の発表は、2029年初頭までに米国内の製造、研究開発、技術分野へ550億ドルを投資するという、同社が以前に公表した計画の一環である。製造、研究、流通、オフィス運営に充てられた延べ200万平方フィート超の10施設を擁し、Johnson & Johnsonはヘルスケア業界において州全体にわたる有数の拠点網を維持している。
Johnson & Johnsonは、世界最大かつ最も多角的なヘルスケア企業である。2023年に消費者向け事業であるKenvueを分離(divestment)した後、同社は主に「innovative medicine」と「medtech」の2部門で事業を展開している。医薬品部門は免疫領域、腫瘍領域、神経領域に注力しており、売上高の半分超は米国で生み出されている。