オーストラリア、世界初の小児mRNA脳がんワクチン試験を開始
悪性度の高い脳腫瘍を有する小児を対象に、世界初の小児mRNAがんワクチン試験がオーストラリアで開始される。Paedneo-Vax試験では、各児のがんに合わせて設計された個別化mRNAワクチンの評価が行われる。
世界初となる小児向けmRNAがんワクチンの臨床試験 (clinical trial) が、悪性度の高い脳腫瘍を持つ子どもたちに新たな可能性を開くものとして、オーストラリアで開始される。Paedneo-Vax試験は、各児のがんに合わせて特別に設計された個別化mRNAワクチンを評価する、複数施設で実施される初の小児研究である。
この試験は、カナダのProvidence Therapeutics Holdings Inc.により、オーストラリア政府および慈善寄付者と共同で資金提供されている。
本研究は、各患者の腫瘍が持つ固有の特性に合わせた個別化mRNAワクチン技術を用いることで、小児脳がん治療に対する新たなアプローチを示すものだ。